平成最後の日記
朝6時に起床、外は雨が降っている。平成最後の日、いつものコースを走る事に決めた。支度を整え米をとぎ炊飯器にセットし家を出た。雨に濡れながら昨日の仕事からの帰り道、雨の中黒髪の長い女性が髪を振り乱しながら結構なスピードで走っているのを思い出していた。同時にお客さんに、マラソンは自分を追い込み続けないと出来ないので私には無理だなと言われたのを思い出していた。きつい思いを沢山してそれでも諦めず走り続ければマラソンは必ずゴールがある。はっきりとしたゴールがある分ある意味楽だ。達成感もある。色々な道のり、感情が後々の糧になる。走りながら色々な事を考える。途中、ビショビショになりながら走っているおじさんとすれ違った。この日はおじさんの顔が修行僧のように見えた。
家に戻り、我慢していたトイレに駆け込み用を済ませてついでにトイレ掃除をする。浴室に行き浴槽を掃除しシャワーを浴びる。髪を乾かし服を着る。鍋にいりこと小松菜油揚げを放り込み、弱火にする。昨日ダイソーで買った国旗を外に出て付ける。昔、父親が立派な国旗を買ってきて玄関の横に旗立を付けていたのを思い出す。昔は祭日には多くの家に国旗がはためいてた記憶がある。今は国旗を掲げている家はほとんどない。まあ僕も今回が国旗デビューだ。部屋に戻って味噌汁を作り山芋をする。朝食を済ませ流しや水回りを清掃。
予約が沢山あり休日出勤。平成最後の日。ろくろを教え楽しんでもらえれば最後としては悪くない。
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